すべての建物に建築板金は携わっています。


建築板金とは

IKEBAN イケバン

建物の外側の仕上げには、左官やタイルなどの仕上げがありますが、私たちが扱う「板金」も建物の外側を仕上げる、仕上げ材のひとつです。
私たちは、住宅に関わる板金工事、野丁場(工場などの大型物件)の板金工事を主に行なっております。

一口に板金といっても、板の厚さや特徴は様々で、専門的な知識が必要となります。
例えば、住宅等で使われる板金は薄番手の板が主要で0.27~0.4mm程度の厚みの板が使われ、多くの町の板金屋さんはこの範囲の板を扱っておられます。0.5~0.8mmの厚みは野丁場、いわゆる工場等の大型物件に多く使われ、更に厚い1.0mm以上の板を扱う金物工事、空調に使うダクトも多くが鋼板製です。

さらに、多様なのは板の厚さだけではなく、仕上げ塗料のフッ素や材質もSUS(ステンレス)、チタンなど用途によって使い分けが様々になっております。

私共が工事する箇所はお住まいの外側であるため、工事後、多くの方の目に付く箇所になってきます。一つひとつの工事を誠実に取り組んでいるからこそ、工事後の建物を見ると誇らしくなります。次代に残る仕事の出来る喜びを感じれる素晴らしい仕事です。

屋根

金属屋根、スレート系屋根(カラーベスト)、瓦屋根、防水屋根、大きく分けてこの4種類が主な屋根材です。それぞれが屋根形状・屋根勾配に合わせた特徴を持っています。また、必要なメンテナンスの内容も屋根の部材によって異なりますので、建築前にメンテナンスのことも考えた上で、決められることをお勧めします!専門家の目線であなたにぴったりな屋根材をご提案します。

外壁

窯業・金属サイディング、左官、タイル、木など外壁材は種類、柄、色目も多くそれぞれの特徴を理解した専門職の知識が必要に思います。リフォームの際、今までと同じでとなってしまいがちです。建物の外観に大きく左右する仕上げ材ですので慎重に選び、大胆な色をオススメします

雨とい

雨といには建物に降った雨水をスムーズによせ集めて地面の排水口へと排水する役割があります。それによって、雨水が建物に侵入して腐食することを防いでくれています。どの家も同じものが使われている訳ではなく、雨といにも材質・色・形状など様々な種類があります。また、雨といの形状は、雨といの受ける雨水の量で判断することが多く、専門的な知識が必要となります。

付帯工事

雨どい・屋根・外壁の板金工事はもちろんですが、それに付随するソーラーパネルの取付・ベランダの防水(板金防水)など建物に関係する様々なものも取扱ってます。